わたしの障害年金はいくら?

はじめに|「いくらもらえるの?」は最初に知りたいとても大切なこと

「障害年金って、結局いくら障害年金の手続きを考えるとき、
多くの方がまず気になるのが 「結局いくらもらえるの?」 という点です。

特に、

  • うつ病・双極性障害・適応障害など精神疾患
  • ASD・ADHDなど発達障害
  • 知的障害

これらの方は、

▶ 働くことが難しい
▶ 収入が不安定
▶ 将来の生活に大きな不安がある

という状況が多く、
生活の基盤となる“お金”の見通しはとても重要です。

まず知っておいてほしいのは、

✔ 障害年金は “非課税”

→ 受け取っても所得税も住民税もかかりません。

そして、障害年金の金額は
基礎年金・厚生年金・子の加算・給付金
など複数の要素を組み合わせて決まります。

そのため、
「自分はいくらもらえるの?」が非常にわかりにくい仕組みになっています。

このガイドでは精神・発達・知的障害の方でも安心して読み進められるよう、
あなたが損をしないために本当に必要なお金の知識だけ
3つのステップでわかりやすく整理しています。

あなたの年金額がわかる3つのステップ

障害年金で受け取れる金額は 単体の数字ではなく、複数の要素の組み合わせ で決まります。

  • 障害基礎年金
  • 障害厚生年金
  • 子の加算
  • 年金生活者支援給付金(2025年10月〜金額改定)

この記事は次の3つのステップで、あなたに必要な部分だけを読み進められるように構成しています。

ステップ1|障害基礎年金を請求するあなたへ

対象になるのは次の方

  • 初診日に国民年金加入
  • 20歳前に初診日がある(※保険料納付要件なし)
  • 60〜65歳の未加入期間中に初診日がある

【2025年度】障害基礎年金の金額

(昭和31年4月2日以後生まれの方)

  • 2級:831,700円/年
  • 1級:1,039,625円/年

※参考:昭和31年4月1日以前生まれの場合はやや低額になります。

子の加算(2025年度)

  • 第1子・第2子:各 239,300円/年
  • 第3子以降 :各 79,800円/年

👉 18歳年度末までのお子さんがいる方は年額が大きく変わるので、必ず確認しましょう。

モデルケース|障害基礎年金2級+子2人

(障害基礎年金)831,700円+ (子の加算)239,300円 × 2
約131万円/年

こんな人におすすめ: 国民年金加入中に病気やけがで申請する方、お子さんがいる方。

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ステップ2|障害厚生年金を請求するあなたへ

対象になる人

  • 初診日に厚生年金加入
    (正社員・契約社員・パートでも社会保険(厚生年金)に加入していれば対象)

厚生年金は「2階建て」

障害基礎年金に加えて、次が上乗せされます。

  • 報酬比例部分(給料・賞与に応じて計算)
  • 配偶者加給(要件あり)

👉 収入が高いほど、厚生年金部分が大きくなる仕組み。

厚生年金は計算式が複雑

障害厚生年金の金額は「給与」と「等級」で変わります。

会社員・パートなどで 厚生年金加入中に初診日 がある方は、
基礎年金に加えて 障害厚生年金 も受け取れます。

障害厚生年金のメリット

  • 給与(標準報酬月額)が高いほど年金額も増える
  • 1級・2級・3級(厚生のみ)の3段階
  • 障害手当金(1回支給)の場合もある

詳しい金額と計算方法は、別記事で解説しています。
👉こんな人におすすめ: 厚生年金加入中に病気やけがで申請する方、配偶者がいる方。

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ステップ3:障害年金以外にもらえるお金があるの?

障害年金だけでなく、上乗せで受け取れる給付金があります。
それが…

年金生活者支援給付金(2025年10月〜金額)

  • 1級:6,813円/月
  • 2級:5,450円/月

※所得要件あり
※障害厚生年金でも「1・2級」なら受給対象

👉 年間で
1級:約81,756円
2級:約65,400円

上乗せになります。

注意ポイント

この給付金は 自動支給ではありません
自分で届出をしないともらえません。
さらに、届出をした翌月分から支給されます

損をしないためには、対象となったらすぐに請求することが重要です。

こんな人におすすめ: 障害年金以外で受け取れる給付金を知りたい方。

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最初の一歩は「年金加入状況」を思い出すことだけ

あなたが受け取れる年金額を知るために、
まず確認すべきはたったひとつ。

✔ 初診日の時点で加入していたのは、国民年金? それとも厚生年金?

これだけで
「自分が読むべきステップ」がわかり、
受け取れるお金の方向性が一気に整理されます。

よくあるご質問(FAQ)

Q1. 障害基礎年金の最低金額は?

2級なら 年額831,700円(2025年度) が基本です。

Q2. 働いていても受給できますか?

働いていても受給できます。
ただし就労状況が等級に影響することがあります。

Q3. 給付金は自動で支給されますか?

いいえ。
年金生活者支援給付金は本人申請が必要です。

Q4. 申請するタイミングで損することはありますか?

あります。特に事後重症請求やさかのぼり請求は 1ヶ月遅れるごとに年金1ヶ月分が消えるため要注意です。

まとめ|お金の不安が少しでも軽くなりますように

  • 障害年金は 非課税
  • 毎年4月(6月振込分から)基礎年金額が改定
  • お子さんや配偶者がいる場合は 加算がある
  • 所得要件を満たせば給付金も受け取れる
  • 精神・発達・知的の方は特に負担が大きいため、
     早めに相談する方が“損を防げる”場合が多い

あなたの生活が少しでも安定し、
治療に専念できる未来へつながることを願っています。

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ひつじ社労士事務所
はじめまして。ひつじ社労士事務所の石島佳代(いしじまかよ)です。 かつて病院や年金事務所で働いていた私は、ご病気や障がいで悩む方々を一番近くで見てきました。 「一人で悩まないで大丈夫。」 あなたの不安な気持ちに寄り添い、障害年金という形で支えになれたら。そんな思いで、活動しています。 障害年金のご相談は、どうぞお気軽にお声がけください。

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