障害厚生年金はいくらもらえる?会社員だった方の年金額の目安
こんにちは。ひつじ社労士事務所です。
障害年金を専門とする社労士として、発達障害やうつ病などの精神疾患のある方、またそのご家族のご相談を多くお受けしています。
この記事では、「障害厚生年金はいくらもらえるのか?」という疑問について、
会社員・公務員として働いていた方を想定しながら、できるだけ分かりやすく解説します。
こんな疑問をお持ちではありませんか?
- 障害厚生年金って、いくらくらいもらえるの?
- 障害基礎年金と何が違うの?
- 働いていたけれど、自分も対象になる?
- 金額が少なそうで、申請する意味があるのか不安…
この記事では、
「正確な計算」よりも「自分が関係ありそうかどうか」を判断できるように、
ポイントを整理してお伝えします。
障害厚生年金とは?
障害厚生年金は、会社員や公務員として厚生年金に加入していた期間に初診日がある場合に対象となる障害年金です。
国民年金のみの方が対象となる「障害基礎年金」とは違い、
障害基礎年金に上乗せされる形で支給されるのが大きな特徴です。
障害厚生年金はいくらもらえる?
障害厚生年金の金額は、人によって大きく異なります。
なぜなら、
- 加入していた厚生年金の期間
- 当時の給与・賞与
- 障害の等級(1級・2級・3級)
などによって、計算方法が変わるからです。
そのため、
「一律で〇万円」とは言えません。
金額の目安(イメージ)
- 障害基礎年金2級 + 障害厚生年金2級
- 障害基礎年金1級 + 障害厚生年金1級
厚生年金は、2級以上に該当した場合、同じ等級の基礎年金もセットで支給されます。
基礎年金だけの場合より、年額で数十万円以上差が出ることもあります。
また、配偶者がいる場合、加算がつくケースもあります。
「障害基礎年金の金額だけを見て
『これでは生活できないかも』
『働いた方が収入は多いし…』
と感じてしまう方も少なくありません。
しかし、障害厚生年金と配偶者の加算が加わることで、
想像よりも金額が増えるケースもあります。
働いていても障害厚生年金はもらえる?
精神疾患や発達障害の場合、
障害年金の審査は 「働いているかどうか」だけで判断されません。
たとえば、
- 無理を重ねながら、なんとか働いている
- 周囲の配慮やサポートがあって初めて成り立っている
- 勤務時間や仕事内容を大きく制限している
こうした事情も含めて、
日常生活全体の状況を総合的に見て判断されます。
実際に、
働きながら障害厚生年金を受け取っている方もいらっしゃいます。
「働いているし、自分は対象外かも」と思っている方へ
障害厚生年金についてのご相談で多いのが、
- 「もう働いているから無理だと思っていた」
- 「金額が少なそうで、申請する意味がないと思った」
- 「そもそも自分が対象か分からない」
という声です。
ですが、
最初から「無理」と決めてしまう前に、状況を整理することが大切です。
障害年金には“時間の制限”があります
障害年金は、
過去にさかのぼって請求できる期間に限りがあります。
「もう少し落ち着いてから考えよう」
「今は余裕がないから後回しにしよう」
そうしている間に、
本来さかのぼって請求できた期間が過ぎてしまったり、
初診当時に通っていた病院が閉院してしまい、
必要な資料の取り寄せが難しくなることもあります。
無理に急ぐ必要はありませんが、
“今の状況でどうなのか”を知っておくことには意味があります。
障害厚生年金の金額は、人それぞれ違います
同じ診断名でも、
- 初診日の時点での加入制度
- 働き方や配慮の内容
- 日常生活での困りごと
によって、結果は大きく変わります。
そのため、
「ネットで見た金額」だけで判断するのはおすすめできません。
障害年金の金額だけでなく、
生活に関わる給付や制度をまとめて知りたい方は、
こちらの記事で整理しています。
▶ お金に関する制度をまとめた記事はこちら

「自分の場合どうなるか」を知りたい方へ
ここまで読んで、
・障害厚生年金が関係ありそうな気がする
・でも、実際に自分が対象かは分からない
・申請する意味があるのかだけ、先に知りたい
そう感じた方は、
まずは「受給の可能性があるかどうか」だけを
確認してみてください。
ひつじ社労士事務所では、
障害年金専門の社労士が、
あなたの状況をもとに
【障害厚生年金が関係しそうか】を
無料で判定しています。
相談や依頼を前提にする必要はありません。
「今は知るだけ」で大丈夫です。
実際にご相談いただく方の多くも、
最初は「自分は対象外かもしれない」と感じていた方が多いです。
