事例2 / 長年の双極性障害と向き合い、経済的な安心を獲得した60代男性のケース

社会保障の専門家だからこそできる、多角的なサポート

ご相談の背景

双極性障害(躁うつ病)を長年患い、長年の気分の波に悩まされていた60代の男性でした。退職され、ご夫婦ともに無職となり、定期収入がないことへの深い経済的不安を抱えていらっしゃいました。

年金事務所での相談後、複雑な手続きに「自分一人では無理だ」と強く感じ、以前当事務所で障害年金を受給された方のご紹介でご連絡くださいました。


当事務所のサポート内容

ご家族様と電話とメールで丁寧にヒアリングを行い、発症からの経緯、躁状態と鬱状態それぞれの時期における生活の困難さを詳細に把握しました。

ご本人の状態が正確に伝わるよう、日常生活状況をまとめた書類を添付し、双極性障害特有の症状の波が適切に伝わることを意識し、診断書作成の参考資料となる申立書を作成し、申立書を添付して、主治医の先生に診断書の作成をお願いしました。

書類準備から年金事務所への提出まで、煩雑な手続きの全てを代行。また、60代半ばに差し掛かっていることから、老齢年金、傷病手当金、雇用保険の基本手当といった複数の制度が関わる状況でした。

当事務所は、障害年金にとどまらず、社会保障制度全体に精通している強みを活かし、お客様の状況を多角的に比較検討。お客様がご自身の状況で何が受給でき、何ができないのか、考えられるケースを丁寧に説明し、納得していただいた上で、最も有利で、長期的な安心につながる最適な給付プランとなるよう比較検討しました。


受給結果

申請後、障害厚生年金2級の受給が決定しました。

これにより、ご本人の定期収入がなくとも年金が支給されることで経済的な不安が解消され、ご家族様もとても安心されていました。

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社会保険労務士
ひつじ社労士事務所
はじめまして。ひつじ社労士事務所の石島と申します。 かつて病院や年金事務所で働いていた私は、病気や障害で悩む方々を一番近くで見てきました。 「一人で悩まないで大丈夫。」 あなたの不安な気持ちに寄り添い、障害年金という形で支えになれたら。そんな思いで、専門家として活動しています。 障害年金のご相談は、どうぞお気軽にお声がけください。
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